春の音
春の音
耳を澄ますと
留辺蘂事業所横には、
原始林のような生い茂った木々の天辺では
聞きなれない渡り鳥の鳴き声と、
もう一方の鳥の鳴き声がこだまし、
・
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新生町では
医療や介護の開拓に勤しんだ「高齢者・こども110番」の
副会長である友人と共に
『なんだろう?
カエル
セミ?』と
互いの鳴き声が混じり合い
賑やかな合唱を奏でていた。
*
*
今朝は、
窓を開けると、
ひんやりとした空気に布団をかぶったが、
お日様と雀の鳴き声に誘われ
草抜きも兼ねて庭に出るが、
巣づくりをしたカラスは、
ふられたのか巣のマンションだけが取り残され
カラスの姿も見えない。
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畑から
まだ短めのやわらかな
ふきと、三つ葉を取り込み
早速、水から茹で皮をむき水に浸す。
こんな平和な暮らしが一番だなーと
小さな幸せを感じさせていただいた。