萩よりも東京よりも北見が一番の暑さでした。
出張からスタッフ鳥ちゃんと本日戻りました。
(浜松町ホテルの庭に大きなかえるが・・)
2日早く萩へ行き吉田松陰の学びや、萩での印象深い出来事、人とのご縁、
塾での緊張の時間と、連日早朝から行動開始となった鳥ちゃんとの東京の旅、
現地へ行き、現地だからこそ考える事の学び、それは皮膚から感じる感性と、そこにだけ存在する空気と歴史の流れ・・・
暑いと思った萩や東京は、それほどではなく北見が一番の暑さでありました。
女満別到着時は35.5度と指しています。会社へ立ち寄り、自宅へ戻った後は2時間の爆睡です。
その後、ようやく頭を切り換えて資料作成に入ろうと思うのですが、まだまだ切り替えができません。
ぼんやりとした頭に、ふと耳に入る言葉から「あれ!」と・・・
NHKのテレビから尾瀬のハイキングコースが初めて紹介された当時の映像と共に“戦後の傷ついた人々の心へやすらぎ”となったと・・・
必要の有無に関係なく当たり前に入る言葉と、瞬間を通り過ぎる“時”に視点をあてることで、
2015年には260万人に達すると言われている認知症の人達と
家族の苦しみに改めて言葉の背後から考えさせられる場面となり、
その人々の心を癒すものは一体何があるのだろう・・と沸きあがります。
サポーター養成なのか、地域つくりなのか、
この地球上の“ほこり”のような存在であっても、
鑑真や松陰に通じる筋の通った生き方が必要なのかと、ようやく動き出した頭で考える事ができました。
歴史からの学びは人生をかけて戦った人々の困難からの生き方の教えであり、
その道標となる人々の存在から学ばなければ“損”と人生の後半を大きく過ぎてから、ようやく気づくことが出来ました。