シンフォニー♫ 、グループホーム ピアノ演奏からの回想法
ピアノ演奏会からの回想法
まず初めは、先生のご紹介を兼ね
ショパンの ノクターンのメロディーを演奏です。
シンフォニー館内に鳴り響き、
その後は、ふるさと、
母さんの歌などの馴染みの曲1曲ごとにゆっくり回想に入らせていただきました。
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曲から、
いつもと違う穏やかで心の奥にある遠くの思い出を辿り
回想から、
日常は思い出さない過去の懐かしい場所、時間、そこに居る元気なご両親を思い出しました。
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漁師町で育った○様は、
『俺はやんちゃだったからなー、
母親は大変だった!運動会にはごちそうを作ってくれた』と。
皆さんも懐かしい母さんや、
先生の名前、
友人のお顔も思い出していただきアンコール2曲の後は、
遠慮しながらもHさんから「エーデルワイスいい?」と希望が上がり
先生は、直ぐ演奏に入っていただけました。
Hさんは両手を胸に目には涙が光っていました。
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◆グループホーム報告より◆
グループホームでは、
Oさんは「遠足で、美幌峠から和琴半島まで行きは歩き、
帰りは炭炊いて走るトラックに乗ったこと」等、
Nさんは「姉さんが運動会の弁当作成してくれた。
運動会競争は、足は速くないよ。2・3位くらい」と楽しそうにお話されていた。
回想法によって、N様は良き疲労感になり、夕方は穏やかでした。
帰宅願望はございませんでした。
加藤
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持ち運びできるピアノでありますが、
生演奏の強みと演奏者のこれまで培った人生と豊かな技術が
優しく厳かに皆さんの心にしっかり届きました。
(^^♪
シンフォニーは、
交響曲であり、
調和という意味でありますが、
ご利用者もスタッフも、まさに音楽から心が調和されたご様子でした。
いただいたご縁に感謝です。
今後はデイサービスもまわらせていただきます。