継栄と人財創造塾に職員と参加して
エーデルワイスでは、東京研修に職員が交代で共に参加しています。
昨日は、成田不動尊に参拝に行き身も心も修行をさせていただきました。
あいにくの雨でしたが鳥居の前で見知らぬ男性から傘を貸していただき「その傘は返さなくとも良いのですよ。・・」と、私達に素敵な心のプレゼントをしていただきました。
昨日は残念ながら中の参拝は時間が過ぎていた為できませんでしたが、お陰様で釈迦堂へ行き心ゆくまで歴史と、新年のテレビに映る新勝寺を見学させていただきました。
7日、本日でちょうど入社1年になる職員と共に晴れ上がった参道を歩きビニール袋に手紙を入れ「お困りの方はどうぞお使い下さい。私達も、困っているところを助けていただきました。ご使用になった方は、またこの傘の心のプレゼントを後の人に届けてください」とメッセージを入れ山門の前に置かせていただきました。
人として当たり前のことが出来にくい世の中になりましたが、成田まで来て幸せな思いをさせていただきました。
気持ちの優しいK職員男性は、思わず手を合わせておりました。
二宮尊徳が21日間お籠もりをされた所では「こころあらば成田の山にこもらん。石の上にも岩の上にも・・」と刻まれました石碑の所では、世のため人のために人生を捧げていても、人様からの理解を得られず旅に出た尊徳の思いと
21日間の断食修行を行った事を思うと、胸が熱くなりました。
二宮尊徳の話を朗読の時間に行っているため、一言一言のフレーズがよぎりました。職員Kのこれからの朗読にも、きっとこの目の当たりにした新鮮な気持ちと感謝の思いがこもった心ある伝え方になると思います。
午後からはハヤカワプランニングのリーダー研修に参加しKも緊張しながら参加しましたが「先生のお人柄を間近で理解でき、親近感が持つ事が出来ました。ありがとうございました。」とKから丁寧な言葉をもらいました。
研修からは、たくさんの気づきや誰も伝えてはくれない鋭い言葉もいただきました。特に心に残りました文章を掲載いたします。
苦境に立つリーダーとは
★究極のリーダーシップを判定する項目
・部下の人たちへの理解がお粗末
・想像力が欠如している
・個人的な悩み事をたくさん抱えている
・責任を転嫁する
・天下泰平を決め込んでいる
・支離滅裂
・直ぐに頭に血が上る
・リスクをとろうとしない
・いつも不安で守りの姿勢をとる
・融通をきかそうとしない
・チームスピリットを持ち合わせない
・変革に臆病である。
充分肝に銘じ、動じない心を育てようと思いますが、まだまだ修行途中です。
だから塾へ通っているのです。
何の為に生かされているのかを己が知るためです。
6月1週目、北見塾を行う予定です。
施設長