宮沢賢治氏の一文に、
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この四ヶ年が
わたくしにどんなに楽しかったか
わたくしは毎日を
鳥のように教室でうたってくらした
誓っていうが
わたくしは この仕事で
疲れをおぼえたことはない
(花巻農学校教諭の頃)
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(巧緻動作訓練は日常生活を維持する為の訓練。
箸をもつ、掴む、握る、めくる)
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自分が好む仕事に就くことは
どれほどありがたいことなのだろう
目的があり
喜びがあり
そこに
生き甲斐が見えてくる。
しかし、それは
個々の人生においてのとらえ方からであり
多くは、自分への喜びとなる精神性の高いものとの遭遇だと思えてくる。