奈良少年刑務所 詩集からの気づきの導き
時間
時計を見ていると
いつも思う
時間 経たないなあ と
でも集中しているときは 時間は早く経つ
逆に集中力がないと 時間はおそく経つ
慌ててはいけない時に限って
時計を見るたびに何か
早く早くと 急かされているようで あわててしまう
そんな時間も 上手く使えば
きっと自分の味方になってくれる
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寮 美千子さんによると、刑務所において
深く反省し、出所を心待ちにしながら更生のための教育を受ける
貴重な時間であり、
出所してからのあたたかい社会の受け居れが最も大事だと。
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新潮文庫 『空が青いから白をえらんだのです』
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(「いや~こうしてみると自分の絵も立派に見えるね~」
「なんだか恥ずかしいけど嬉しいね」と)
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時間の使い方の視点から考えると、
定年後の振り返りでは、
職責から叱咤激励など、
当時を振り返ると自分とは相反する意見を伝えること等、
誰にでもあったはずで、当然でもあった時代です。
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定年後の暮らしは、
人生を振り返り
もう一度、
やり残したものにゆっくりとチャレンジする時間にも
活用できるなーと詩集から導いていただきました。
ありがとうございます。
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人様の為に体を使うことは、ひいては自分の人生を豊かに
するものでもあります。
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11月は、北見市常呂自治区、社会福祉協議会にて
ボランティア養成講座があります。
人とのコミュニケーションを円滑にし、
残された人生を豊かにする為にも
どうぞ、ご参加お待ちしております。