認知症が進行する過程においては食事が進まなくなる場面がありますよ。
介護
認知症が進行する過程の中では、
一時的に食べ物を受け付けなくなる場面が多い。
無理せず、
食事前の環境を整え
もちろん口腔衛生は必須であり、
その次に会話で盛り上げるなど活性刺激を適度に送りながら、
食べたい物だけ召し上がっていただき、
(①好きな果物②おかゆ③好きな果物④おかず‥など、
好きな果物(好む嗜好食)を主とし
順番を交 互にすることでも召し上がる力が湧くことも)
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それでも栄養確保が困難な時には、
栄養補助食品(液体・ペースト等)を
医師の診断からでも
処方していただける場面がある。
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(デイサービス、集中力が高まっています)
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認知症の進行過程では
なるべく
自然なスタイルで、
水分も5CCずつでも
お口から摂取できると、
10回で50CC確保することができる。
手のかかる時期には、しっかり支援体制を構築すると
その後は、自らの自然の働きで生かされてくる。
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(手先をふるに活用です)
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随分と前であるが、
デイサービス利用中だったAさんは、
在宅も専門病院も受付困難となった方であるが、
デイ管理者の熱意と家族全員の希望から
GHスタッフに納得していただき介護させていただいたが、
発語は少ないが、
現在でも10年以上もニコニコと笑顔でお暮しになっている。
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昨日のAさんの報告からでも
バイタル安定
嚥下良好、
食欲あり
水分摂取良好と報告がある。
なるべく緊急事態を除き、
医師や訪看の力添えをいただきながらも、
人は、自然に逆らうことなく生かされることが一番のようだ。
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また、余談であるが、
OP後の足をいたわり
たった一日、静かな環境を整えたはずが
心までなんとなく悲観的になり
当然、足の筋力も低下したのだ。
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昨日は、所用があり
短時間であるが、
患足に
アクセルを踏み込むのに徐々に力配分を行い活動したが、
日常的な動きも加味し、
夕方には、次第に筋力が戻りつつあるのが良く体感できる。
こんな風に自分のOP後の症状を分析すると、
手厚い医療の後、引き受けた
介護現場においての訓練がいかに大事かが良く理解できる。