遠軽町郷土博物館と、父方ご先祖様との対面
遠軽町の瞰望岩の下に、遠軽神社があります。
そのすぐ横に、郷土博物館があり大正2年頃の街並みが手作りで描かれております。
山形から移住した、ご先祖様の写真もありました。
亡き父の生まれる前の写真は、とても懐かしいような不思議な気持ちになりました。
遠軽町の開拓の歴史は明治30年「北海道同志教育会」によってキリスト教主義の私立大学を設立するという高遠な希望に燃え開拓の鍬が打ち下ろされました。
展示内容は北辺の厳しい自然と闘い今日の基礎を築いた開拓資料を中心に展示されておりました。
瞰望岩は、アイヌ語で「インガルシ」
(見晴らしの良い所の意味)から「遠軽」と名前がついたそうです。
この開拓者魂を今の子孫にどのように残すのか、ご先祖様の写真から問われているように思いました。
入館料大人150円