サービス付き高齢者住宅シンフォニーでの、機能の回復事例
シンフォニーにお住いのY様、
お一人で住まわれていた頃は、
虚弱体質で入退院を繰り返し
入居時にも心配をしておりましたが、
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入居約6年目の今でも、
午前中の高齢者住宅シンフォニーの暮らしと
昼食からのデイサービスへの通所へと、
毎日のリズムが体に馴染み、
今でも、お元気にお暮しになっております。
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認知症を患うY様からは、
戦争からの疎開の為、
母親と列車に揺られ函館に着いた話や、
北見駅付近にお勤めになっていた頃のお話をしていただけます。
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大雨時には、
本局辺りから流れてくる雨が
大通りに溜まり郵便局の中まで入ってきたこと。
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当時のまるいデパートの地下にも流れ
後始末後は、
水に濡れた商品が安価で販売される等、
今は、排水も改修され安全となったようですが
認知症と診断されても
子供達には知らない過去の記憶を伝えていただける力もあり、
北見市の歴史を語っていただけます。
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認知症は、何もわからなくなる人と言う
レッテルを貼られた時代は過去であり
今は、当事者の方々が
認知症と言う病気の体験からの生活の知恵や力を発信されています。
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認知症の疾患には、
〇アルツハイマー型認知症
〇脳血管性認知症
〇レビー小体型認知症
〇前頭側頭型認知症と
大きく疾患別に分かれておりますが
細かく見るともっと数があります。
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今は、疾患別介護が現場に導入されつつあり、
認知症は治る病気ではありませんが、
環境が整うと機能は回復します。