新型コロナウイルス:どこにいても平等に人命を救える態勢を求めます。『憲法25条生存権』
北海道札幌市、旭川市もコロナウイルス感染で大変な状況になっていますが、
伊達市の特養では、
感染しても『入院先が無い』という実態を
NHKニュース報道から知りました。
施設長が何とか人命を救いたいという窮地に立たされた思いの言葉があり
他人ごととは思えず、
いかに介護現場が困窮しているかをご紹介させていただきます。
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「入所者や職員の命を最優先にしたいが、
入所者の入院先や職員の療養先が決まっていない。
入所者の何人かは室蘭市内の病院に入院したが、
すでにベッドの空きがないと伝えられている。
入院先をなんとかしてほしい」と窮状を訴えました。
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この状態が続くと助かる命も助からないのではと、
施設内に待機状態が続いた札幌特養の最悪の状態を想起してしまいます。
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医療現場の皆様も日夜奮闘し疲労困憊ではありますが、
介護現場は、あくまでも介護であり医療現場ではありません。
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嫌われながらも面会禁止や
外出禁止でスタッフは罵倒されても
施設内・施設外・居室・車・の消毒にあけくれ、
スタッフは日に3回のバイタル測定を行い
体調に変化のあるスタッフは早期に休ませ、
『もう出勤できます』と申しでても念の為にもう一日休もうと伝え、
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休んだスタッフの事業所には手が回らない為に事務職も手助けし、
ソーシャルディスタンスを伝え、
反面、気分を下げない支援をと
高齢者を預かる現場では、
どこでも守れることを真面目に行ってきています。
それでも、コロナと言うウイルスは手当たり次第どこからでも忍び込ようとします。
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日本列島、病院の少ない郡部でも、
都市においても、どこでも平等に人命を救える態勢を
早期に国や北海道、市町村は確保していただきたいと切に願います。