介護技術磨きは自分磨き
今、関連の事業所にて
看取りの時期を終えようとしている方がいらっしゃいます。
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夫も
娘さんも
頼りだった息子さんも亡くなり独りぼっちに
なりました。
自宅に居たころは、長男さんが面倒をみられ、
自由な散歩から何度も保護されたことがありましたが、
理由は、わかりました。
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『家がわからない』と訪ねた家は、
幼いお孫さんと娘さんを思い出させるお家だったのです。
何度も何度も訪ねていたようです。
認知症は、忘れる病気ですが
感情は、生き生きと生きています。
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今、介護現場は、
自分等が語りかける言葉のチエックを自ら行い
振り返る時間をもうけさせていただいております。
意識することは介護技術を磨くことでもあり
人生を預かる自分等にとっては、自分磨きでもあります。