その人の地元を知ること、暮らしを知ること

認知症の人を対応するグループホームの暮らしでは、

その人の今まで生きて来た半生が蘇る場面を垣間見ることがあります。

ある人は、人形を大事に抱え、

何度も布で包んだり開いたり、

まるで

幼子を慈しむように大事にしている様子から

『だいじに子供さんを育ててきたのだ』と思わせていただくことや、

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(毎日、豊作オンネナイ)

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また、

ときには、

現在入居中の遠方の自宅へ

地域密着型制度になる前にご利用になったご自宅へ行かせていただき、

緑濃く茂ってる環境や、

人里離れた場所から『頑張って来られたのだ』と、

その人の半生を懐古させていただくことがあります。

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(Ⅲ号館のチーム連携誕生祝い)

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利用開始は、来上がった施設へ合わせていただく事が優先となりますが、

その人を知る意味では

病院から直接ご利用になるサー高住等であっても

ご家族が遠方の場合、

最近は近隣の人と一緒に誰もいない家に入らせていただき、

荷物を持参する場面から

その人の半生を視させていただく場面となります。

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(シンフォニー)

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文面からでは理解できない暮らしは

このコロナ禍であるからこそ

住んでいた暮らしを知り

環境の不具合を一つでも取り除く丁寧さが必要なのだと考えます。

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(我慢するばかりで・・・

こんな時期でごめんなさい。

楽しくお祝いをしましょうね。)

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