自分作成の『希望ヘルプカード』

どのような偉い人でも

大金持ちでも

研究者でも

誰もが認知症になりうる可能性があり、

 

きれいな花も

見事に咲き誇っていた桜の木も

老いからは逃れる事はできず

それが自然であるのですね。

 

しかし、人間力を駆使すると

過去には痴呆症と呼ばれた時代には

奥座敷や

馬小屋のような場所に閉じ込められていた過去もありましたが、

 

多くの人々の努力の末、

いまや

認知症という病気を理解されつつあります。

 

次は

13,396,073人の人等の

認知症サポーターの出番であります。

 

認知症ってどのような病気なのだろう・・?と

学んだ人等であります。

また『地域で何もできないけれど支えることができたら』と、

そのような場面に遭遇したら対応させていただこうと、

参加された方もいらっしゃったでしょう。

 

 

認知症や、

障がいをもっても

外見からは理解されずに

困難な場面でご苦労されてる方も多くいらっしゃいます。

 

 

自分作成のヘルプカードを身近に使用する人等が

ご自分が今、希望されていることを

ことばで伝えなくても

コンビニや

スーパーのレジで機械操作が困難になっている高齢者の人等も

『機械操作できません。お手伝いお願いします。』という

書かれたメモような紙を見せると、

 

 

親切な人が

『ボランティア活動をしたかったけど

何を希望しているか不明だから』と遠慮がちだった人が

助けていただける場面があるかもしれません。

 

タクシーに乗ることはできても

町名が変わって上手く伝えられないと言う方も

運転手さんに名刺代わりに見ていただくことや

 

買い物にでかけ嫌な思いをすると

買い物にも行けなくなり家にこもりがちになると

要介護状態となり

医療や介護の負担も高くなる危険性となります。

 

 

認知症の人も

また、別な病気から入院等で認知機能が低下した人も

認知症は治る病気ではありませんが

認知機能は回復する可能性もあるのです。

 

 

認知症サポーター養成を終えた人も

これからの人も

全く興味をなかった人も

少しのお手伝いでそこには温かなものが流れ

幸福の時間が訪れます。

 

 

繰り返しになりますが、

認知症の人だけではなく老いて足が不自由になった人も、

内臓の病気の人も

バスや電車で『つらい!座りたい』と思った人も

少し健康な人が代わっていただけることで

だれもが住み良い環境になると

病気の人も

障がいを持った人も自由に外に出ていくことができますね。

 

 

昨日は北見市内の伝書鳩に『きたほっと北見独自のヘルプカード』が掲載され

北見全戸・オホーツク関係に配布されました。

一緒に『希望ヘルプカード』をつくりたいと思われる方は、

『高齢者・こども110番の家』

地域食堂 きたほっと 協力事業所

デイサービス 五号館までご連絡ください。

 

 

 

 

 

 

 

前の記事

一日を紡ぐ