北見市の在宅死は、「市」のなかでは道内で1位

誕生した以上いつかは避けられない「死」であるが、

その人生の最期の場所をどこにするのか、

ある程度決めておくことが自分の意思で人生を締めくくることができる。

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昨日届いた『北見市医療・介護連携支援センター」ニュースレターによると

北見市の在宅死は、「市」のなかでは道内で1位となったとある。

 

【注:在宅とは、自宅・認知症グループホーム・サー高住)が入る。

厚生労働省が令和3年2月に公表(「在宅医療にかかる地域別データー集」)によると、

北見市の25.5%が自宅死、老人ホームが9.9%。

【注:老人ホームとは、養護・特養・軽費・有料老人ホーム】

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確かに、市内の多くのグループホームは早期から場所を移動することなく馴染みの人等に見守られ

見送ることができていた。

 

(グループホーム楽しみの おやつの時間^^)

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当グループホームでも2006年には、

義父から看取りのレールをおぼろげながら敷くことができ、

医療と介護の連携から、学びと実践を同時に勉強をさせていただいた。

その義父の看取りがベースとなり「今」があることに常に感謝をしている。

 

(グループホーム 朝)

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その後の看取りケースでは、

札幌から早期に駆け付け看取り支援に入った長男夫婦が

血圧測定から異常値を示し緊急受診となったこともあり、

家族様バイタル測定や、

希望があれば食事支援等をご支援させていただく事となった。

 

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昨年、コロナ禍になっても付き添う家族の

健康状態報告依頼や抗原検査を行い、

数日にわたってサー高住・グループホームにおいても

感染防具を身につけ希望から看取り支援に入っていただいた。

ご家族とは家族のように密になることができ

人生の最期を共に見送らせていただけることにありがたく思うと同時に

見送った人以上に家族のお顔が次々となぜか浮かんでくる。

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また、担当する医師や契約による訪問看護が不在だと看取りはできずありがたく感謝をさせていただいている。

 

(デイサービス華蓮、豆まき開始!今年も頑張るぞーと!!)

 

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お願い

入居者様のワクチン接種券が届いているご家族は、感染防止の観点から

グループホーム、シンフォニーまで郵送でお届けください。<(_ _)>

 

今のところ、全事業所発熱者等不健康な方はいらっしゃいません。