通じる心

 

 

 

暑い日

 

車の中は蒸し風呂のよう

外ではカラスが木蓮の大木から降りてきて

水たまりの水をくちばしですくい、

のどを潤し、

しばらく繰り返した後は、

水を口にため、

木蓮の大木に再び戻り、

短時間に何度も、その行動を繰り返している

 

 

(麦ごはん・すり身カツ・キムチがメイン。皆様完食。

1名様となった快復食の方は、食欲が日増しに増え、

管理者からも大きな笑顔で窓から報告をいただく。

職員等のご利用者を思う心に感謝!もう一歩・あと数日、一緒にがんばろう)

 

 

🌷

 

使い捨てのボール見つけ

水道の水を汲み、

少なくなった水たまりの横に置いておくと

夕方には

一滴の水もなくなっていた。

 

木蓮の大木のカラスは、

一度も人を襲うこともなく

そばによっても逃げることもなく

案じる

こちらの心模様も察知しているように

会話は無くても通じるものが鳥にもあるようだ。