支援の深さは、その人に関心を持つこと
介護現場では、
デイサービスへ通いながら徐々に加齢と病気の進行から
終末へ向かう方もいらっしゃいます。
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ご希望から
デイサービスや
ショートスティをつなぎ
家族様の介護負担軽減を継続することとなります。
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この状況は、ご利用中の在宅の様子とデイサービス利用中の変化から
把握する場合が多く、
ある時期から、
両下肢浮腫みの症状となると足の運びも難しくなり
転倒の危険性が増します。
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浮腫みは何が原因なのか、
服薬の影響は、
血圧は
排泄回数は
脈は・・と介護現場であっても
ある程度の医療の知識が必要となります。
この『なぜなのだろう?』と考える癖を身に着ける事が必要です。
水分量の把握や
塩分控えめの食事の支援
脈拍が弱いか、定期的に刻んでいるか、
医療と連携をしながらチーム支援が必要となる前期の時期を把握し、
同時に、生活すべてにほぼ介助が必要となる時期が急務となる場面もあります。
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また、このような日々の鍛錬が
入居施設がコロナ禍になった場面では介護現場の人々の働きが要となります。
デイサービス利用中の、
終末期前期か?と変化のある人への『家族支援への舵きり』も、
入居施設等で『今が最期に会っていただくとき』と
察するのも介護現場の人の働きであります。
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在宅においても
入居施設においても
悔いのない
最期の場面をご支援することで
『心残りの無い看取りケア』となると自分は考えます。