面接:特技は三味線 採用決定

面接から、

『何か、得意なことがありましたら、教えてください」と

初めて自分も口にした言葉であるが、

「三味線です」と。

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驚きながらも、

「へーどこで習われたんですか?」と伺うと

「近所に先生が居ました。」と。。

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特技というのは、

「いつ、どこで我が身を助けるものになるのか、わからないものだなー」と、

思いながら、

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そのきっかけとなったのも、

母親からの一言であると言う。

その子を産み育て、

当時、小柄で真面目な高校生に

先を案じる親からの提案だったのだろう!

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ありがたい!

こちらは、

ご利用者に良き刺激を求めていたので

藁にもすがる思いである。

もう自分の脳裏には、

仕事に三味線を取り入れようと映像が勝手に動きだしている。

 

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その場は、ご利用者が釘付けとなる時間である。

同じスタッフは、別な仕事に精を出すこともできる。

お一人づつのトイレ誘導も耳元でそっとお誘いすることができる。

何もない時間は、

列車に乗り遅れまいと急ぐように

つい、自分も、私もと、トイレが混みあう場面となるのだから。

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喜ぶ、あの人も、この人も、

法人内のご利用者のお顔が浮かんでくる。

しっかり感染防止対策をとりながら入るのだ!

うれしい!

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短時間の勤務であるが

このように、

体調を崩され回復後の仕事の選択であっても、

生きる力には、親からの何気ない先を見通された提案が、

結果、我が子を守るようになるのだ。と・・・

考え深い時間をいただいた。

おかあさんに感謝!

ありがとう!!

 

 

 

 

 

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