やわらかな 心
認知症が進行された方の言葉は
断片的で
つい、
見逃されがちであるが
多くの感情から湧き出すような深い想いが伴っている。
「いやーおねえちゃん!夜はぼたもちかい!いいなー!」
🌹
会いたい、
嬉しい、
美味しい
恥ずかしい・・・
さまざまな感情を訴えてくるが、
AM8:00
まるちゃん・・
まり・・・まりちゃん・・ と他者に呼びかけている。
単語は断片的であるが
暮らしを知り
家族を知ると
「あー娘さんを思い出したんだ。会いたいんだな」と
その人の顔と娘さんの顔が重なってくる
介護支援を届け、
言葉をいただいたその人は
心の代弁者でもあり、
プロだからこそ
かなえることができる心の徳積みは
介護者自身の心を潤し
目には見えない喜びが
ほんとうは
一番大事であることを知ることとなる。
シートに
「大事な言葉」と
察知し記録していただいた心は尊く
やわらかな心をもっているのだと「ことば」から
多くのものが伝わってくる。
今日は、早速メールを送りご都合の良い時に電話をいただこう。
良き介護者の心に感謝する。
ありがとう!
やわらかな こころにかんぱ~い 🍻