2足も3足もわらじを履く
過去に同じ法人であったが、
同時進行でいくつかの仕事を任された時期があり
ギブアップする寸前で
上司に「無理です」と伝える事があったが、
一喝され、
「そうか、できるのか?それじゃやらなくては!」と思った瞬間から
切り替えたのが好機となったように今から感謝をさせていただく。
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また、とても頭の良い上司で
ことば以上に「わかっているか!」と求める言葉が先で、
「わかっています!!!」と断言していたが、
上司のことばを受けとめるのが先決で
そこから「あのことか?、このことか?」と考えあぐね、
結果、話がマッチする場面となっていた。
この上司の対応や学びをいただけたら
世の中に怖いものは無いとさえ当時は思っていたが
今、仕事とボランティアと二足も三足もわらじが履けるのは、
この上司のお陰様だとしみじみ思わせていただいている。
学ぶときには、一番厳しいところで学ぶのが
人生を豊かに導いていただける。
今の遠慮がちな日本の教育ではそれは難しいとさえ思えてくる。
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しかし、人は生身の体であり
尊厳は大事であり、
それは、怒りでもなく
人対人の交わりであり
本気で勝負ができるか否かである。
自分は、微力であったが生活相談部長と言う役目をいただき
入居相談では、
目の前の人の辛さから互いに涙する場面が多々あり、
それは、どうなのか?と言われたことも有ったが
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自分は、感情を脇に置かずに
同時進行で今でも涙することが多い。
誰に言われても、
『自分だったらどうだろう』と思うスタンスが
ご利用者も、
家族へも、
共通の心の測定器として捉え考えるからであり
スタンスは変えないことが大事と実感する。
涙して
相談者はお帰りになり、
話をまとめ記録を簡単にまとめ
ソーシャルワーカーと連携をする。
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まもなく、
『翼をくださいプロジェクト委員長』から会議日程の調整が入り
二足へのわらじで切り替えが始まり
各委員へ連絡をさせていただく。
委員等は『自分で良いのか』と遠慮する方、
待ってましたと言わんばかりに大歓迎の方、
何とうれしいことだろうと心があったかくなる。
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また、今回新たに一足めのわらじで
お世話になった方々へ
還元する為、働かせていただく。
世の中の言葉にならないルールを守るのが
信頼関係つくりと考えるからでもある。
自分のアイデンティティーを崩さずに自分らしく生きれることが嬉しく楽しい。