支援する側は基本に戻るべし
認知症を患う人の意見を聞きましょう。
うまく話せなくても
表情や動作、
わずかに語る言葉に本音があります。
いろいろな多くの人がかかわると
なんとか支援する側の課題を解決しようと
認知症の人の気持ちは後回しになります。
支援する側は、
心を動かし
認知症の人のこれまでの生活歴や
気持ちの歩み方を知り
家族は本気で本人と向き合い
本人の気持ちをしっかり把握してから
共に相談となるのがベストです。
認知症になったからこそ心が鋭敏に働くのです。
ほんとうに自分を思ってくれているのは誰なのだろう・・?と
本人の意思を無にすると
次第に
我慢から
怒りに変わります。
長い人生を歩んでこられた方です。
そう簡単に、
困難と思っていない人を納得させる術はありません。
時間がかっても
支援する側は心を動かし
心に響く言葉で本気で認知症の人を思い
話を聞くこと
これが一番の近道です。