介護

デイサービスへの刺激

ここ数年、日常の刺激の不足は介護現場も同様ですが、

地域の人材をより豊かに投入させていただき互いが活性に入っています。

若いころの

中国での暮らしの体験や

日本人学校の当時の教師体験からの話など、

楽しく

表情豊かに中国語も飛び出し、

20代にはない高齢者間の親近感があります。

 

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今までの生活から人様のために働くことで

ご自身も活性され、

週に1度の数時間でも良き刺激となっているようです。

 

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定年から夫婦の時間をどのように暮らすのか、

若い時の夫婦間の出来事からの辛さは、

蓋をせず

元気なうちに

解決することが最も大事で、

介護をする側、

される側になると、

若い時の解決できていない場面が浮かび辛い時間となると現場から思います。

私は辛かった

私は苦しかった

僕は、苦しくて絶対許さないぞ!と思った

申しわけなかった

すまんかった。と、

泣いたり、大声を出したり、言葉にすることで

心の奥にしまった塊は、

やんわりと小さく薄くなることもあります。

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また、

地域では、80代・90代の夫婦が

仲良く暮らしている家庭もありますが、

脳の変化から昨日まで我慢が出来ても

突然、プツンと我慢の糸が切れる場面も出てきて不思議ではないと考えます。

暴力も、一度目は躊躇しても何度も繰り返すようになります。

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また、老々介護をしている人に、

「頑張っていますね。」

「立派ですね」と褒めないでください。

「辛くなったら、すぐ言ってくださいよ・・頑張りすぎずにね!」が優先です。

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介護している人は、

「苦しい」と言えなくなり、

その分、

より辛くなり、

表の顔をつくろうと危険を察知することができなくなります。

 

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日常から、かかりつけ医がいるように

日ごろから話しやすい人

(親戚・孫・兄弟・友人・いつも来る集金の人・郵便局の人・昔からの近所の人等)

一人でも見つけておくのも自分を助けることとなり、

苦しい時は、

もう、介護はできない」と、

誰かに声を届けることです。

 

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高齢者110番の家「きたほっと地域食堂」は

第2土曜日

第4火曜日

弁当は持ち帰りです。

10時~午前中のみ相談も受け付けています。

話を聞かせていただくことで心がリラックスできることもあるかもしれません。

北見よりそいの会、認知症家族の会のメンバーが大勢います。

電話は、デイサービス五号館が協力事業所です。