日本列島!認知症の人と共に暮らす社会資源は自分等の手で!
昨夜の認知症バリーアフリーの放送を視聴させていただいた。
全国、各地に認知症の人が普通に暮らせる地域広がり、
地域の皆さんのアイデアに素晴らしい!と感動!
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また、当事者の丹野さんの言葉は、日常の実体験から
認知症の人の代弁者としてわかりやすく、より伝わりやすくとても有難い。
介護現場でも、周りの人が『混乱しています』と簡単な言葉でまとめることが多いが、
本人に聞くと、
『窓の外に〇〇がいるんだ』と。
足を打撲しながらも夢中で動く姿から
「幻視があり、その見える物からの行動」と理解することができ、
その内容を医療関係者に報告をすることで
薬も多すぎることなく穏やかに暮らせる場面もある。
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また、薬の服用からの変化は、現場から時間を置かずに医師や薬剤師等に伺うことも必要だ。
薬剤師は24時間の相談を受けている場所もある。
車の免許も報じていたが、年齢だけで取りあげることは、
自宅へ引きこもる場合が多くなり、
寝たり、起きたりテレビの前でウトウトする時間から
次第にテレビも何を見ていたか不明となり廃用性の症状が現れる場面となる。
外に出ること、
北見では、希望のカード「買い物支払い時のお手伝いをお願いします」等を使い外へ出ることを奨励し、
洋服屋さん
スーパー
コンビニ
北見図書館では、企業カードを現場職員が依頼し組織全体で通うことができ、
自分が生まれた町、
元気に働いていた町の写真入り歴史の本をお借りしその人の新たな嬉しい情報をいただき
記録から、元気がない時に使用させていただき元気回復場面や気分低下を防止する働きとなっている。
本は事業所で預かり
再び返却に出かけるという
安心行動外出パターンが成立しつつある。
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日本列島、隅々まで
大きな町も
小さな町も
自分等が住む地域を、
小さな枠として捉えチャレンジすることで難しくなくトライすることができる。
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元気なうちから地域に参加し「自分等も認知症になることだから」と
ボランティア仲間になることで、
より具体的な認知症の人からの学びを伝授させていただける場面となる。
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また、前段の誰もが高齢と共に悩む車の免許証返納課題が、
今、現実に聞き入れていただける時代が来たのだと嬉しく思う。
長い説得より、納得する機会からの自らの返却から誰も恨むことなく
その後の介護者への負担も軽減される。
認知症があっても『取りあげられた』という感情は遅くまで残り
介護する大事な娘さんを恨み続ける人も存在する。
排除するのではなく納得する場面を考慮し共に生き続けること。
必要な時には医療に頼り回復し、また、地域へ戻る。
認知症も腹痛も医者にかかるのは同じなのだ。
地域には、これから生まれる子供や若い人等の負担を軽減する
最高の宝を生み出すものがどこの市町村にもあるのだから。