人生模様

人は、

老いたからこそ我慢の限界がやってくる時期が来るようです。

 

子は、

皆と同じような生活を望み

『なんで今になって!』と親へ詰めより説得に入りますが、

 

 

残された人生がわずかだからこそ

もう、こりごりだ!と、

顔も見たくなくなる時期が

老いたからこそ訴える方も出始めています。

 

 

また、別の夫婦は

入院で離れ離れになり

相手のことが心配で眠りにつくこともできず、

無理やり退院し

二人で別の場所で支え合い、

穏やかに暮らしている方もおりますが、

 

若い頃から、

人とも争わず、

家庭を大事にしてきた方でした。

 

 

老いてから夫・妻とも、

三下り半を叩きつけられる場面では、

自己中心にふるまい

周りを困らせ

その影響を相手はもろに受けていた方が多いように見受けます。

 

 

80代・90代だからこそ最後に求めるのは穏やかな暮らしであり、

そこには

金銭も

名誉も選択の優先にはならず、

自分を自由に開放し

癒しの時間を求め、

一人で生まれ

一人で帰る準備に入っているのかもしれません。