トラブル発生時は学びを活かす
トラブル発生時、
その該当者に話を聞かせてもらう為に瞬間的に自分の心を整える。
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ゆったりと該当者と向き合う場面では、そこに至るまでの多くの理由があり、
解決すべき課題が見えてくる。
上司が怒りを伴うコミュニケーションを発すると、
本筋の内容よりも、
その人の言動と怒りのエネルギーのみが相手に伝わり
ますます、難解な課題へと変化していく。
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ものごとの考えるスピードは、
相手により違い、
現場で指導する立場の人には、やっぱりバイステックの7原則がしっくりくるのは、
自分という自分を脇に置き、
法則に乗りながら傾聴する自分の存在から冷静に話ができるからなのだろう。
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経験から、速攻で相手を責めることばや
一方的な指導からは、
得られるものは少なく、
確認作業に入りながらも、
必ず相手の逃げ道(心の空間)をつくらせてもらうと、
言葉を選びながらも、
ぼそぼそと、ゆったりと話しだす人や、
実は、・・と堰を切るようにたくさんのご苦労が溢れるように話し出す人もいる。
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会話と、間合いである非言語的コミュニケーションのメリハリは、
相手の気持ちになると染み入るようにその感覚が伝わり
たとえ5分・10分の話し合いからでも、
その出来事以前よりも深くつながることができ、
また、もっと先に解決すべきだった課題も新たに見え、ありがたいと感謝ができる。
先輩や上司の一方的な裁きは、
相手の人生をも揺るがすものなのだと多くの責任があることを体感できる。
本来、人は誰もが優しいのだと話し合いから思えてくる。