ご参加ありがとうございました。
昨日の、出前講座ではお盆前の連休入りという時節柄でありましたが、
知りたい
学びたいという方が大勢参加していただきました。
大貫主幹からのNHKEテレ受賞時の映像はじめ、
北洋銀行の参加、
きぼうをかなえるカード(希望のカード)の設置場所のご案内、
使い方等、
詳しく
わかりやすくお伝えしていただきました。
自分からは、認知症の疾患別から必要と求める希望のカードの作成内容について、
また、周辺症状の理解を、
参加している緑地区住民センターへ参加しようと思ったが
迷子になり
参加できなくなったケースから
BPSD(認知症の行動・心理症状)を失敗対応例・成功例をお伝えしました。
また、令和3年度
厚生労働省保健健康増進等事業:認知症の人の希望を叶えるヘルプカード等の
あり方に関する調査研究報告書:社会福祉法人浴風会 認知症介護研究・研修東京センター
データーからの考察から、
ヘルプカードの必要性を市町村に期待をしているのかという報告と、
『北見市が共生から、ヘルプカードまでいかに先駆的に取り組んでいるか」という
事実を強く訴えることができました。
🌷
調査研究報告からの現場における考察や
認知症基本法成立から何が地域で求められているのか、
昨日の住民からの感想を含め
8月27日の札幌北星大学を会場とする日本認知症ケア学会北海道地域部会で詳しく
ご報告をさせていただきたいと思います。
(わざわざ、知り合いが『でてたね』と送っていただきました。感謝!)
🌷🌷🌷【投票支援カード】🌷🌷🌷
認知症の人も、障がい者も、若者で転んだり事故で手や足が不自由になった人も、
先日、北見市選挙管理委員会の関係者の皆さんとお話をさせていただいておりましたが
『希望のカード』が本人の意思伝達カードとして書いていただくと、
投票支援カードとして活用できるようになりました。
【投票支援カードとは】
投票にお手伝いが必要な方は、このカードに書いて
「投票所整理券」と一緒に投票所の係員に渡して下さい。とあります。
🌷
あなたがしてほしいことを選んでください。
□投票用紙に代わりに書いてほしい(代筆してほしい)(北洋銀行と同じですね)
□声をかけてゆっくり案内してほしい。
□手をつないで案内してほしい
□候補者名を読んでほしい
□筆談をしてほしい
□そのほかの手伝ってほしいことを書いてほしい
( )
北見市では、この9月に選挙があります。
選挙は、とても大事で痛みを知った人こそ参加するべきものですね。
重度障がい者になっても、しっかり自分の考えをお持ちの方がたくさんいらっしゃいます。
🌷
認知症になっても、
・本も読めます。
・考えることもできます。
・忘れないために工夫もしております。
・選挙があるんだということを長年の選挙への投票から身近に理解されています。
真剣に生きている人等への人権保持の為にも、
選挙は自分の考えを投影する場となります。
(知識を入れ、考え、自分と対峙してみましょう)
世の中は、刻々と変わるのです。
良き方向へ変わる働きの源は今を生きる人等であります。