北海道ブロック大会終了
日本認知症ケア学会
2023年度北海道ブロック大会終了
自分が研究会参加から学んだこと、
その実践から得ることができたもの、
また、全国の「希望をかなえるカード」に対する
アンケートデーターから知ったこと等、
それを伝えることに関する役割は、
出来・不出来は別として一応果たすことができたと評価するが、
それを地域で実践する為に必要な事柄が、
伝える回数が多くなるほど、より明確に見えてくる。
ZOOMも便利で良いが、
やはり、目的地まで足を運び、
人と人とが直接触れ合うことにより得るものは、
言葉にはならない感覚からより明確に伝わってくるものがある。
数年ぶりで出会った友人たちも参加され
互いのエールの交換ができ良き時間となった。
🌷🌷🌷
和3年度厚生労働省保健健康増進等事業:認知症の人の希望を叶えるヘルプカード等の
あり方に関する調査研究報告書:
社会福祉法人浴風会 認知症介護研究・研修東京センターより引用)
(抜粋のみ)
◆
市町村情報(n=1114)
『 認知症の本人のヘルプカード等を市町村で推進する必要性について』
5項目について質問した結果
🌷
本人が地域へ出かけた際のトラブルや行方不明を
防ぐために、市町村でヘルプカード等の推進が必要
アンケートより
必要だと思う 72.5%
とても必要だと思う 18.1%
あわせて 90.6%の人等が必要だというデーターが出た。
🌷
また、本人が災害時に必要な支援に結びつくように、
市町村でヘルプカード等の推進が必要という結果も
あわせて92.1%の人等が必要だとも。
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市町村が推進する必要性については、とても高い。
とくに、家族が社会参加を望む本人の意思を尊重し、
安心して送り出せるためにも、ヘルプカードの推進項目が最も高く、
在宅では、介護者の足腰が弱く共に外出できないケースも実際にあり、
「老・老介護」や、『認・認介護』等、遠方にいる家族の希望も入れると
もっと高くなるのかとも考えることができる。