「ラ・クンパルシータ」は思い出の活性の曲でした

「小さなおじさんがいる。」

テーブルの上を見て

「あら、かわいいこんにちは!よろしくね」と、幻視が見える90代Mさん。

 

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最近は目をつぶりながらの会話が多くなり、

「私の顔を見てください。丸い顔ですけど」と伝えると。

一所懸命、目を開け見ようとしますが焦点が定まりません。

傾眠も多くなりました、

目の動きを確認したく、指を見ていただけますかの合図に顔が上がりにくく

目の動きも以前よりも追うことができません。

健康状態は問題はありませんが、

そろそろ、ご家族との外出や食事への誘い等もお願いする時期です。

 

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しかし、このような場面こそMさんのポジティブな力を発揮していただきます。

 

Mさんは、若い頃にはご主人とダンスもされていた方で、

自分も学生時代演奏したことがある、

「ラ・クンパルシータ」のメロデイーを口ずさむと、

軽快なテンポ『タンタンタンタン・タタタタッタ・タンタンタンタ』と、

首を動かし、リズムをとりながら声を出し最後まで楽しそうにリズムをとることができました。

 

周りのスタッフは、驚きです。

 

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認知症は進行しても、

ときどきBPSD(行動心理症状)があっても、

数分の楽しみの時間や喜びの支援で、

使われていなかった機能が喜び、感動し、大きな力を授けていただけます。

 

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早速、今日もアルゼンチンタンゴの、ラ・クンパルシータの音楽をかけていただき、

ご利用者・スタッフともに楽しむ時間といたしましょう。

 

 

顔の筋肉や舌を鍛え嚥下を良くする体操です。

(よだれ防止でもあります)写真了解あり(GH)