食事を美味しく召し上がることができるか、否かが

残りの人生を決めるバロメーターといっても過言ではないように思えてくる。?

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100歳になる母は三度の食事もきれいに食し、

姉から届くおやつが日常の楽しみの一つとなっているが、

一番食べたいのが「おにぎり」であり、

食後1時間以内でも持参すると喜び手をたたき普通に食べることができる。

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カロリーからみると高カロリー摂取も甚だしいが

100歳の身体は、

全てを吸収することはなく丁度良いあんばいでコロナにもならず元気に暮らしている。

 

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自分等は、食が細い人ほど体重低下の人に着目し、

体重測定も必要に応じて行い、1週間後の測定に「何㎏?」と合言葉のように

喜んだり

じゃ、刻みはむせるので止めてソフト食でいきましょう。と

体重増に命をかけている。

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自ら食することが疲労となっている方も介助をさせていただくと

全量摂取される方もグループホームは多くなり、

しかし、自身の力を使う貴重な「」があることを忘れてはいけない。

手をきれいに洗い、サンドイッチやミニおにぎりを食することで目の輝きが変わってくる。

介助されるのは、その人に合わせたリズムを要しリズムが狂うと何とも鬱陶しい食事となる。

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やはり病気以外の人の食が良い人は声にも張りがあり、

姉からの「おむつは使用していないの」との電話にも

「あっハッハーおむつになる前にあの世へ行くわ。」と大笑いをしているが、

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しかし、在宅ではおむつを嫌いトイレに行くが後始末ができずに

転倒や頻回な夜間起床から昼夜逆転になる等、

在宅介護者が疲労困憊となる人々が多いのも現実である。

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また、一方では「おむつになったらおわりでござる」という江戸子気質の方は、

観念し、オムツを使用し病院でも、

どこでも気軽に出歩くのも行動範囲が広く精神面を活性されている。

 

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尊厳があるので何とも言えないが、

若くても

老いても

病気ばかりではなく怪我の場合もあり

元気なうちからの自身への心構えが必要のよう。