★トップの気づき 《 反省は多くの学びとなった 》

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(エーデルワイス昨日の昼食から互いに検食を行い各自が当日の点数をつけます。)

★★昨日の昼食は、豚丼・味噌汁・煮染め・果物・サラダ等がメインとなり、他各自努力により食材を利用して足すことが可能です。メニューから減らすことは許されません。果物は必ずつけることが必須となっています。
インシュリンから服薬変更となって入居されたUさんは、今でも約4年間服薬を維持しております。
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ある事をきっかけとして、中堅になろうとしている職員からの提言があった。

内容が個人的なことであり、「えっ!なんで・・?」という内容であったが、結果的にトップへ投げかけられた疑問は大きな気づきの宝となることができた。

 学びのチャンネルに心を合わせると、そこにはたくさんの気づきをもたらす事となり、その気づきから早速行動に移る結果をいただいた。

 あえて、そのきっかけを与えてくれたスタッフに、「ありがとう!たくさん気づかせてもらったよ!」と伝えると電話の向こうで何度も何度も恐縮している謙虚な姿が目に浮かぶくらいの思いが伝わった。

 ★今回の事をきっかけとして、組織のリーダー達が動き、そのスタッフに人として、組織としての在り方を、こんこんと説明し彼が納得するまでに至る事ができた。

★ 走り過ぎる自分から客観的に見る自分も超特急になり、ゆっくりと辺りを見渡す事が欠けていたように思われた。

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 松下幸之助の言葉に「自己観照」と言う言葉があるが、わかっているようで一番わからないのが自分であり、知らずしらずのうちに、過信やうぬぼれが生まれて来るのであろう。

 自分を正しい“正位置”に存在させるためにも、自分が置かれた立場を振り返り素直な“心の計り”で測定する事が大事であることを痛感した。

 心の持ち方、つまり心構えの重要な事をここまで知るきっかけをいただいたスタッフに万歳である。

 ★スタッフとは、今まで以上に心の繋がりが太くなったように思われる。スタッフの個性も大事な宝とする事ができた。

 

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  また、塾長からは「トップは大皿の器になれ」という格言を頂いた。

大皿は、トップの大きさであり、どのスタッフも大皿から、もれることなく大皿に盛られた品々が、それぞれ個性的な味わいを互いに引き出すことが出来るトップになると言うことである。

 ★丼は、上はきれいに飾られた限られたスタッフの存在のみで下には、ぎゅうぎゅうに詰め込められた「米」のスタッフの存在がある。

 ★小鉢は、中に入る事ができるのは、ほんの少しのスタッフである。

 トップは、スタッフが大人数になれば比例してトップ自信の器も大きくならなければならないということである。

 日々の謙虚さを常にもち歩く自分を忘れないようにしよう!

〔★塾長来道  6月6日7日:北見塾開始  受付中  別紙参照 〕

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 最近の相談の中で、一番多いのが認知症介護以前にスタッフ間のトラブルである。

スタッフ間の連携が上手くいかないと、認知症介護は全くできず利用者様の混乱は煩雑な業務に更に拍車をかける。

疲労が疲労を呼び体を壊してしまう結果になってしまう。

 まずは、トップ自身がホームの中の雰囲気を掴み、何に困っているのか、どうしたらよいのか、逃げずに早めに取り組む処置が大事である。

 トップがこの事業をなぜ興したのか、原点に返る自分も必要である。

スタッフが頼ることが出来るのは、最終的にはトップ自身であることを肝に銘じよう!

◆人生の最終章をお預かりした利用者様の人生に彩りを与え、無事に天にお返しをする事が私達の仕事であることを忘れてはいけない。◆

           

           ★ ◆★◆心の時間★◆★◆

    エーデルワイス「動」の時間から

 “ことわざ”を利用者のみなさんと一体となって行うスタッフの姿から利用者の皆さんの表情はリラックスムードで、大笑いに包まれました。

昨日は4つの楽しい新しい諺が誕生しました。

★ 馬の耳に・・・・・・・・《 たんこぶ 》痛そう!

★ 脳ある鷹は・・・・・・・《 頭つねる 》むずい!思わず映像が浮かぶ!

★ 人の噂も ・・・・・・・《 78日   》おしい!

★ 長いものには・・・・・・《ふたをせよ 》残念!

脳梗塞で右手が効かないMさんは、左手で“おかしい”と、ばんばん笑顔でテーブルをたたいて体全体で楽しさを表現していました。

★しかし、皆さんの名誉のためにも、それ以外は皆さんすらすらと答えることができました。認知症になっても力は残っています。

今日も楽しい時間を共に過ごすことが出来たことに感謝です!