GH、忘れがちなケアプランの内容
7月末から始まった認知症介護実践者研修、管理者研修が昨日終了いたしました。
介護保険の主たるケアプランは、ご利用者にとって大事な契約内容になります。
特に、医療連携体制加算をいただき、その内容が訪問看護ステーションとの契約により成り立つ場合は忘れずに、訪問看護との連携内容をケアプランに入れていきましょう。
医療との連携までは気がついていても、訪問看護との内容が欠如している場合が多いといいます。
契約をしている内容が訪問看護であれば、いつ、だれが、どのように健康を守っていただくのか、
急変時の対応は、誰が、どこに、どのように対応するのか、
ご本人、もしくは家族がケアプランをみても一目で理解できるよう、又新人スタッフが見ても理解できるケアプランにいたしましょう。
また、個別のマニュアルを作製し誰もが手に取り見られる位置に置いておきましょう。
状態が変わったときにはケアプランと同様に個別のマニュアルも手直しをいたしましょう。
新人も、時には経験者も日頃のケアの見直しをするために必須であります。
前日には北見市の労務管理事務所のS所長や昨日には北見市介護福祉課、O課長に来ていただき、ジョークも入れながら楽しく厳しく、ご指導をいただきました。
また、北見市独自の考えを中央に訴えている様子など、とても頼もしく感じさせていただきました。
互いの信頼関係から新たな意欲が湧き出します。
実践者研修と管理者研修の違いを肌で感じた方も多くおりましたが、それだけ責任の重い仕事であることを理解していただきたかったからです。
相手に満足感を与えることができたなら自ずと、そこにいる自分も満足感が表れます。
そして頑張った自分を認めてあげましょう・・・