Aさんの髪を切らせていただきました。
利用者Aさんの髪を切らせていただきました。
とても、穏やかで髪の長さも伺うと「うふふふ」と、笑顔であります。
とても安定した心地の中にいらっしゃいました。
髪がついたのでお風呂に入りましょうか・・と伺うと、
そうね。と・・・・
お風呂に入り、夕食を食べ穏やかな時間が訪れました。
認知症の混乱は、多くは中核症状からの起因するものが多くあります。
ここが、どこなのか・・・
どうして自分はここにいるのだろう・・・
40年前の自分に戻っているその人・・・・
認知症介護は、様々な視点からのキャッチが必要で、
同じその人でも昨日の成功は今日の成功には結びつかないものです。
認知症介護は五感を駆使した介護(環境)と、その人ならではの道具(馴染みの物)の使い方、プラス医療との連携が必要です。
その人にピッタリと合う薬を調べていくのには、服薬中の状況をこまめに提供しなければなりません。
Drや薬剤師の力をお借りするのも重要な事と思います。