”おやつ”つくりも大事な活性化・・(昨日の網走ブロック北見GH 勉強会から思うこと)

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(昨夜の網走ブロック北見勉強会から、思うこと・・)

 ★おやつつくりは、大事な心のときめきであり希望につながる利用者様もおります。

 その人のもつ”力”を、どのように引き出すことが出来るのか・・・
その人、自身の過去につながるアセスメントが重要です。
 しかし、上手く話すことができなくなった方へ直接正面からアセスメントする事は困難であり、根掘り葉掘り聞き出すことは、その人にとって苦痛になります。
間接的な物・言葉を用いながら尊厳をもった心配りを行い、表面上は何気なく装い知る努力をすることが大事であります。

 ★このように、周りの環境を駆使しながら重圧をかけないアセスメントは、チームワークが整って初めて実施できるものであり、スタッフ関係がぎくしゃくしながら行う介護からは、いくら研修にお金をかけても成果は得られません。
自分自身の心を正しく、相手ではない自分に否が無いか、謙虚な心を持たなければBPSDの対応は出来ないと思われます。
★スタッフ同士の意見の食い違いは、その人を思う一途な心からの発信でもあります。

辛くても経営者自身、管理者自身が手がけなければ崩壊します。

 ★経営者・管理者は上手くいかない部署へは足が遠のき、心が重たくなることもありますが、経営者自身がその作業を怠ると、そのしっぺ返しは何倍にも膨らみ、気づきから放置した期間の何倍もの時間が改善に必要となります。

 ★特にグループホームは、高い利用料を払い、いつまで続くかわからない支払いを家族は、しいたげられております。
チームワークを円滑にする努力を怠れば、その人(利用者様・家族様)は次の住み家を探していくでしょう。
今後、予想される住み替えが起きないように互いに心を引き締め、経営者・管理者自らが困難な部分にメスを入れていくことがグループホームの安定した経営に繋がると思われます。

★★
昨日は初回の勉強会組み立てであり表情も硬く重かったのか・・・?と、思います。
まずは、顔なじみになり気軽に声をかけることのできる環境つくりを互いに行いましょう。

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北見市役所の皆さんもお越し頂き感謝です。今後31社の地域密着型サービスの実施指導に入ると言っておりました。今後気軽に相談に行けるような環境つくりと、自社のコンプライアンスを守り抜く整備のチエックを行っていきましょう。

★思いつくまま★

プランの充実(大変な人BPSDの人の対応方法含む力の発揮)・アセスメント表(センターEシートOK)・評価・サービス担当者会議(本人・家族の意見の取り入れ)・記録の整備・ヒヤリハットからの改善策・預かり金の管理(家族様承認捺印)・運営推進会議の記録・緊急連絡網の整備・緊急時マニュアル・感染対策・栄養管理(およそのカロリーを把握)・体重の激減の人への対策について)医療連携加算の記録と連携内容・診断書・請求書と領収書・重要事項説明書・運営規程の整備・タイムコーダー・勤務表と日誌の確認・防火訓練記録・地域との連携・研修への参加内容・介護保険証へのGH入居日の記入・要介護認定時の家族への周知と調査時の依頼の記録・
★金銭に関わる部分は日頃から、特に慎重に丁寧に行うことが責務です。
★自身でも書類から整備を行い万全の体制を整えましょう。