帯広までの道中の花々とセンター方式

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日本家政婦協会の依頼(永田先生経由)により帯広へ出かけました。

 

 

家政婦の方々へ認知症という病気を知っていただくために、

 

 

主に現場で困難な中核症状から周辺症状の対応についてセンター方式の使い方を交えて伝えさせていただきました。

 

 

 

 

 

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約、3時間の集中した時間となりましたが現場の皆様は日頃の利用者様を思い出し真剣にトライしていただきました。

 

 

介護保険のヘルパーとして入る時間と家政婦として入る時間の区別をいかにさせていただくのか・・

 

 

しかし、認知症のにとっては、どちらも、として見ていただける介護さんが一番であります。

 

 

 

 

 

 

 

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また、体が思うように動けずベットの中で暮らす人々にとっては、

 

 

ベランダから見える伸びきった草が気になり24時間頭から離れなくなることや、

 

 

今まで可愛がっていたペットの散歩ができなくなり、

 

 

自分は食べるものを食べなくても子供以上に可愛がってきたペットの世話を10分でも良いから行ってほしい等・・・

 

 

 

 

 

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価値観は、個々別々のものであります。

 

 

そんな願いを叶えてくださるのが家政婦さんであり、

 

 

今や介護保険の隙間を埋める大事な存在となっています。

 

 

 

 

 

 

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家政婦さんが認知症介護をマスターすることで、

 

 

家族了解のもと、何にも制限されずに認知症のの話をゆっくり聞いていただき、

 

 

残されている力を引き出しながら調理を行い、

 

 

できた料理は本人の力として還元するなら達成感と満足感に浸れる意味ある介護の提供となります。

 

 

 

認知症のを中心に家族・ケアマネ・介護・医療がチームで話し合うことの大事さ、

 

 

 

 

 

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そこに家政婦さんを交えたサービス担当者会議の充実とセンター方式を根拠とした報告は、

 

 

 

認知症ののケアプランにも彩りのある心豊かな個別のケアプランが誕生することでしょう。

 

 

 

 

 

 

若年性認知症コールセンターの開設について

 

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/khf/homepage/08-chiho-/jakunennseiko-rusenta-.htm

 

 

 

 

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