庭に咲くスズランの花の為に

誰かの為に・・・と

食事も

お掃除も

自分以外の誰かの為にと、

思うと仕事が進む。

高齢の女性の多くは、

『子供や孫が来るの!』と、

お身内が帰ってくることで心に勢いを増す人々が

地域のサロン、

きたほっとにも多く、

今朝も、

新聞配りのおじさんも『今日はいい天気だわ!運動会だも!』と

孫さんが出場するのだろうか・・?

足取り軽く急ぎ足で戻って行った。

そうか・・

地域、

シンフォニーやグループホームの

お身内のいない人等にも心を傾けなければと・・想いが過る。

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*

どんな事をすると喜んでもらえるのだろう!と

昨日の1時間きっかりの勉強会にも

遠方からも多く参加していただいたが、

計画通り

今月も残りの日々を、事業所はハガキの代筆となった。

できれば、しばらく会っていないお身内、

疎遠になっている友人等を繋ぐのも

介護だからこそできる、

やりごたえである重要な仕事である。

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*

草取りも

ただ草を取るのはつまらなく

ほったらかしの庭に

野草に交じってスズランがひっそりと葉陰で咲いていた。

なんとかわいく、

なんと愛らしいのだろう。

この花が少しでも咲きほこれるように

影から表の舞台へ出ていくように・・と

愛らしいスズランの為の草取りとなった。

スズランとは真逆であるが、

写したばかりのスズランの写真を見ながら、

*

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ドヴォルザークの新世界は、

やるきと冷静さを引き出し

考える力が沸き上がってきた。

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