トップ塾と新刊から思うこと
昨日は「トップ塾」2回目に参加。
心待ちにしていた新刊「早川浩士の常在学場」を、手にする事が出来、介護現場は人で変わる!に思わず納得!!
5000年前の祖先が記した「心」という漢字を象形文字で表されたデザインは、まさに心臓!
今年で介護保険施行から10年が過ぎた今、介護を担う”優れた”人材を確保を図るために2008年5月28日「介護従事者等の人材確保のための介護従事者等の処遇改善に関する法律」が議員立法によって成立した。
また、「介護職員処遇改善交付金」(仮称)は申請を受けたサービス提供からの支給等について
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今、世の中が介護職に求められている法律に始まり、現実的に介護現場で四苦八苦している人を使うトップの「心」そこで働く介護者としての「心」を、驚くほどわかりやすく説かれていた。
本を読み解くほどに私達が日頃介護させていただいている要介護の利用者様から、寝たきりであっても、認知症であっても、人として身についている基本を学ぶ場面があることをこの本から思い起こさせていただいた。
一度身についた基本は、
話すことが出来なくても体全身から感謝を伝え、介護者の魂を癒すような笑顔を届けることが出来る。
人として忘れている本来の優しさ、
人としての基本
人としての心構えが、しっかりとわかりやすく説かれ、
今、何のために、この超高齢社会を担う介護者達が存在するのか、
偶然でもなく、必然的に自分に課せられた課題であるようにも思われる。
この時代を生きる”人”としての自分磨き、魂磨きを行う事が自分に課せられた課題と共に、子供や孫、後世の人達に精一杯生きた証となり大きな心の財産となって後生の日本に生き継がれていくことになるのだろう。
今の時代を担う介護者だからできる工夫、次から次と襲ってくる新型インフルエンザ対策と心構えBCP(事業継続計画)を、しっかり持ち自分の周り(顧客・従業員・会社)から守り抜くことがひいては日本を守ることや、後生に範を示すことにもつながり、今、まさにその使命をいただいているようにも思われる。
この時代を苦しむのではなく、この時代を楽しみ困難を一つずつ解決していくことが、それぞれの立場から為すべき事を与えられた天命なのか・・・
苦しみを楽しみながら今の若者に慣れ親しんだゲームのように、特に30代からの発信が時代の方向を変えて行くことも楽しみの一つである。
一冊の本から、たくさんのあるべき姿と勇気をいただいた。
感謝!!
北海道家庭学校