「昔は打ち水をして暑さを凌いだよ」
(写真は、札幌GH福寿荘Ⅲ庭園より)
日本には昔から暑さをしのぐ対策として
打ち水や
すだれに涼しげな風鈴の効果を利用していました。
打ち水は
朝の気温が上がらないうちに
花に水やりを行い、
その後、あたりのアスファルトや窓辺・玄関周りに水をまきました。
打ち水は温度を確実に下げるとあります。
蒸発するときに熱も一緒に吸い上げるようです。
また、すだれは日除けとなり入る日射を遮断し、熱の進入を防ぐとあります。
車の信号停止でも日陰のところで止まればと思うのですから、
家の窓やベランダにも日除けが必要ですね。
日本には古来から夏の暮らし方が受け継がれていました。
今の人々に日本古来の夏の過ごし方を伝えるチャンスになりました。
デイサービスⅢ号館 小原管理者報告一部より
お話の際には「昔は、打ち水をして暑さを凌いだよ!」と
教えてくださる方もいました。
「他にも風鈴やすだれといった物が
日本には有るんだね」と
昔の過ごし方を思い出される方がおりました。