介護に就いていて良かったと思える体系づくりを!
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年を重ねていくと
ちょっとや
そっとでは恐れず動じない体勢ができるのは
多くの驚きや
多くの悲観を体験したからなのだろうか、
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もしくは楽天主義といえるのかもしれないが、
その動じない心に反して
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(たこやきパーティ)
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介護現場では、
若いスタッフが、
『いつもはこんなこと無いんですー』と
早番が来る前に
多量な排泄を早く取り替えたいと
指示の動きもなかなか通じないご利用者に
格闘する介護者の姿に、
『早くきれいにしてあげたかったんだなー』と
心打たれる
感動の瞬間をいただいたが、
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同時に
『えっ!これでは大変だぞ!』と
もっと簡素化した互いが負担のない手法を伝えようと
自分の力不足が湧き上がる。
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介護現場においては、
基本を大事にするが、
個別の
ご利用者が望む
その人独自の手法もあること、
教科書どおりではないこと、
柔軟な指導が大事なのだと
手伝いながら学ばせていただけた。
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あるグループホームの経営者が、
『自分等は世話をしているけど、
自分等の年金でグループホームに入る事はできないだろう』と
スタツフに言われショックだったと話していたが、
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現場で働き続けた介護者が年金をもらうときには、
『介護についていて良かった。
介護職についていたから、年金が少し高いの』と
言える様な
体系つくりが必要だなと、
陰日向なく
働く若い介護者から日頃の想いが一気に募った。