作品への取り組みは癒し効果へと
今の時代、
若くても
老いても
全てが自由になる時代ではなくなりました。
今を生きる人々は、
物資はある程度豊かになっても
心の隙間には厳しい風が吹くことが誰にでもあるように思います。
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そこに病気の影響から
自律神経系にダメージをもつ人にとっては
より影響力が高いのかと考えます。
(華蓮、誕生会です。)
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現場では、
今、アルツハイマーと診断された数年後に、
更にレビー小体型認知症を発症され
二つの認知症状を抱えている人々が多くいらっしゃいます。
(回想法のお皿使用)
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生活しづらい体に、より影響力が高い人でも
自由に作品の制作に取り掛かることで
ご自分の意思が作品に反映でき
目的を成し遂げる達成感に浸ることができます。
失うことが多い年長者にとっては
満たされた心が充満するのです。
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また、その場面の色使いで
心の安定度が把握できる等
間接的にシグナルとなって作品からスタッフへ教えていただけます。
サービス付き高齢者住宅シンフォニー作品展(10月1回目)
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顔見知りの作品から
『あらーこんなものがあるんだねー』と
他の皆さんも興味を示していただけました。