今、湧き出る感情
地球の自然は美しく
いつまでも残してほしいと思う山並みや、
緑の大草原も、
水平線に沈む夕日は、
残された全エネルギーを注ぐように辺りを幻想的に映し出し
美しく
神々しく
時の刻みは更に鮮やかさを増し,
四方八方にふりそそぐ放射は線上にちらばり
『生きなさい!』と明日への活力を与えているよう。
自然への畏怖は、
美しさに相反するように、
氷と雪山を駆け回っていた北極のシロクマの姿は、
プカプカと浮かぶ氷の塊に恐る恐る足をかけ
子熊を連れながらも
生きる為に危険を顧みず渡ろうとする悲惨な映像が胸に突き刺さってくる。
毎年、越冬した白鳥はオホーツク海を経由しシベリアへ帰る姿に国境はなく
地球に住む仲間として、
白鳥に「がんばれ、がんばれ」と励まし、
勇気をいただく場となるが、
今、
避難する人々の狭間に
同じ地球に住み人々を癒し慰め続けていた
怯えるペットがそこにおり、
秋田犬をかわいがる真の姿の大統領の面影も重なってくる。
ロシアの自然保護区のイルカやトナカイを守るために働いたのは
「環境と自然保護区の年」と公式に宣言したのはプーチン大統領であった。
その大統領が今、誇りをもって行うべきことは
世界2位の天然ガスで世界を牽引し
地球を守る第一人者として働くことであり、
隣国の親しかった友人等が
互いのトップの孤独さを共感し受容し、
形式にとらわれず
大統領の心の機微を静かに聴かせていただく
真の話し合いから
良きものがうまれてくることを祈りたい。