力の継続支援
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外気浴とおしゃべりの時間
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その人独自が持つ能力は
使わなければ、
ベットで横たわる若者でさえも手足の衰えとなるように
その力は錆びついて
感覚にも影響し
お尻に褥瘡ができていても
痛みを感じなかったり、
筋力低下から足がすり足歩行になったりと、
少しづつ変化を出しているのですが
身近にいる家族等は、
そのことに感じようとはしたくはないのは自然の摂理であります。
しかし、
早めの受診と早めに病気を知ることで
これからの家族を守る手段に入ることができます。
話すことができていても
話しかけなければ会話ができなくなったり
外で嫌なことがあると感情は残り
もう外には出たくなく
精神面の低下と機能の低下とダブルで襲われると
ますます進行へと拍車をかけます。
地域で共に暮らすことは
全部ができて当たり前ではなく
健常と思っている人等でもどこか健常ではなく、
誰もが支えあいながら
生きる世の中を
テキストばかりからではなく
ウクライナの多くの人等や
ソ連の多くの兵士が亡くなっていくことに悲しさを感じるように
地域に住む人等が
お隣の一人住まいの認知症の人の行動に気配りし
「あー今日も元気だったんだ」と間接的に見守ってくださっている人等に
地域の町内会からでも、
役所からでも、
認め感謝されると、
そこに目には見えない絆が生まれ
認知症の人等ができる限り
そこで暮らし続けることもできます。
たとえ
認知症になっても
脳の器質的変化(脳の縮小)があっても
もと教師が
好きな音楽(声楽)に通い
ボランティアを行い
いつものように暮らし続けることができ
症状は出なかったというアメリカの修道女のデーターもあります。