認知症の定義が変わり日々現場から学び途中
昨日の北見は、マイナス23度となり冷え込みましたので、
体操をして血行が良くなったところで、
首筋ホットパックを実施しました。
「気持ちいいなぁ。」「首は効くねー。」とホッとされていました。
(首筋を温め血流促進から脳活性へと)
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(個々の力の発揮は、社会参加継続へと)🌸(自分以外の、ちぎり絵用折り紙を積極的に!)
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支援は、全体支援と個別支援がセットで!
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🌸(足をしっかり上げ階段昇降も兼ねた2Fでの訓練)
2Fへ行きたい目標、
達成されたときの満足感!
機能維持から向上の段階では、
環境は、あえてバリーアフリーでない方が良い場合もあります。
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音楽療法では、昭和演歌 さざんかの宿をかけると、
N様が、こぶしをまわし、曲に合わせて歌い、
I様も「今日は演歌の時間もあるんだね。すごく良いわ。」と
懐かしそうにされていました。
歌と共に当時の場面が浮かんできます。
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午後からは、声に出して「1.2.3.4」と数を数えながら、廊下を使い個別で歩行訓練行いました。
デイサービス華蓮
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認知症の定義が変わりましたが
まだ、勉強の段階で
自分が理解するには、もうしばらくの時間が必要です。
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しかし、言えることは認知症というと
物忘れが今までの学びから脳裏に浮かんできますが、
この言葉はありませんでした。
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神経変性疾患が追記されています。
ここの難解が解けると、より現場での困難事例に理解が深まりつつあり、
医療との密な連携が強力に必要で
早い受診が予後の決め手となるようです。
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認知症の代弁者としての視点からみると、
その人(個別)にとっては、
自宅にいることでBPSD(認知症の行動・心理症状)は極端に少なくなり、
施設などでは集団生活は馴染めず、
混乱が酷く睡眠も困難な場面では、
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介護現場は、
ただ、認知症の人を預かるのではなく
きちんと症状を伝え、
可能であるなら現状を見ていただき、
集団だからこその服薬の影響も伝え、
本人のことばの代弁者として、
体から絞るように話した「ことば」を伝えることも尊厳だと、
認知症の定義から考えることができました。
まだまだ、学びが必要な状況途中の報告です。