昨日のNHK 介護保険が使えないから思うこと

  ●たった10年で制度疲労を起こしている介護保険です。●

 精神安定剤を服用し、娘さんの老後の蓄えまでをも手をつけ、この娘さんのような人達の老後は誰が保障してくれるのでしょうか。

★在宅介護者である介護者に何らかの給付金の検討や在宅要介護者への給付制度の枠を引き上げる方策が必要です。

たった10年で見通しが立たない状況になっているのでは、民間の保険会社であるならば責任問題と共に、とっくに倒産し訴えられることになっているでしょう。

これからの介護者の確保と外国人労働者、介護サービスの不足から在宅介護者を抱え込んでやっと動いている介護保険・・・・一体何に向かって動きどのような試算を起こしてきたのでしょうか。

★★★★★★★

考えながら走り続けてきた介護保険ですが、ここらできっちりと将来の展望を打ち出していただきたいものです。

★その展望の中には有償のボランティアの導入等、意欲の尊重と、働く事への意欲を歓迎する制度つくり等が大事と思います。高齢者や閉じ籠もりの青年達の意欲の歓迎は人助けからの自分の予防や社会参加につながり介護保険の隙間の充実と共に要介護者や在宅介護者への救施主となることでしょう。

★★また、在宅介護者の多くの人は、苦しい胸の内の話を聞いていただける人も少なく介護者の心の癒しのボランティア育成も大事です。

その様な制度を社会福祉協議会と共に国や市町村が予算をつけ自ら作りあげる努力をする事も必要です。

★★★ぜひ、3年後の制度改正にはサービスの充実と安定方向を位置づける介護保険と共に、サポーター養成が順調に進んでいることから学びを得て元気なお年寄りや閉じ籠もり青年が自分の出来る範囲の中で行う地域有償ボランティアを制度化し予算をつけていただきたいと思います。