冷静に歴史を振り返り、先人の意志を受け継ぐことが今の 日本の救済となるのか!
認知症と言う病気を患っても戦争の悲惨さは忘れてはいません。
「生きたかった!生きていたかった!」・・人々の死を無駄にしてはいけない!!
利用者さん同士の会話から・・
・日本の人も向こうの人(ロシアの人)も、お互い皆いい人だったのに、上の人が悪いと思う。
樺太から帰ってくる時、困っている私達に豆をくれた、それを茹でて食べた。K.Tさん。
夫が樺太の大泊に住んでいた。
終戦後(夫の)家族10人で本土に逃げてきた。
もう少しで上陸寸前に『ロスケ』の軍艦の大砲で撃たれた。
家族10人(夫の母、子3人、妹、その子3人・・・)が亡くなった。
引き上げ後何もなくて政府から、毛布3枚とお金を少しもらった。
土地も財産も馬も貯金も皆無くしてしまった。
だから姑さんが貯金したら駄目だと言っていた。U.kさん
独立不羈(どくりつ ふき)の国
我が国は三千年来(さんぜんねんらい)末(いま)だ嘗(かつ)て人の為に屈(くつ)を受けず、宇内(うだい)に称して
独立不羈の国とす。
安政五年四月上旬カ 「周布輔に与ふる書」
我が(日本)国は、三千年来、これまで一度たりとも、他国に屈服したことのない国である。
世界に独立して、他国に束縛されない国家、と唱えている。
吉田松陰一日一言