認知症の人の心を代弁させていただきました。

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昨日からのお知らせです!!
★昨日の外部評価と情報公表制度は、北海道は今期は別々の方法で行うという事です。
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過去の実践者研修質問より

★施設・通所・小規模多機能関係者の質問から・・

・利用者様をお迎えに行くのですが、なかなか出てきてもらえず迎えに行ったスタッ フが意気消沈して帰ってきます。通所初めて間もない方です。1年ぐらい前に急に認知症が進行しました。

・家族様は、緊急事態以外は連絡をくれるなといいます・・・

※上記の質問から、センター方式の(私)という視点をもち利用者様の心を言葉にさていただきました。(参考まで)

★★

・(私)を知っていますか

・(私)が認知症が進行した悲しい理由を知っていますか・・

・(私)は、何が心配なのかを知っていますか・・・

・(私)は、どうして若い人が私のために誘いに来ていただいても   断るか知っていますか・・

・(私)に視点をあててください。

・(私)は、ここで(自宅)しなきゃいけないことがあるのです。

・(私)が好きな会話を知っていますか・・

・(私)の得意な力を知っていますか・・

・(私)が、その事だけは聞きたくない事を知っていますか・・

・(私)が、いつも自宅でどのように暮らしているのか知っていますか

・(私)は、思い出したくても忘れる認知症という病気を皆さんは本当に理解していますか・・

★★★

・(私)の人生で一番輝いていた時代に焦点を合わせていただく言葉をもらうと、私の頭は能動的に思い出すことができます。

・(私)にきっかけだけをください。

私が自分の力で思い出すことができたら、私はもとの元気な私になることができ、嬉しくて嬉しくて涙が出てしまいます。

★★★

・(私)は認知症という病気で、大好きだった家族を苦しめていることがわかります。

・(私)は、もとのように家族と仲良くなりたいのですが、私には力がありません。

・(私)が、ふと思い出した言葉を記録に書き留めてください。

・(私)が発した家族の言葉を私がすぐ忘れてしまっても家族へ届けてください。

  そこには愛を込めて届けてください。

◆◆◆◆◆◆

・(私)の心の中の子供達は幼くて食事の支度をしなくてはいけないのです。

  子供がいつもいつも心配なのです。

・(私)と家族の絆をつないでください。

  認知症は家族の絆を切ってしまう病気であることを伝えてください。

・(私)と家族の絆が回復することができたならば、私は安心して天に召されることができます。

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 あなたたちは、私と家族の心をつなぐ天使なのです!

 もっと誇りをと勇気をもって(私)と接してください・・・・