目の前の人を喜ばせようと無心で考える力は、
体から涌き出るエネルギーに支配される。
お医者様との接点の中で相談をさせていただきながらの連携と、
急速に足腰の衰えた病気と闘う、その人を、
どのような環境を提供すると、
力が発揮できるのかと悩み考えることから、
共に瞬間を生きる人々との思いでつくりの場面へと変化していく。
それは、共に生きる互いの人生の一コマであり、
相手を思う気持ちは相手を敬う気持ちと同格となり、
正月から無心で働く力は生きていく上での様々な妄想を遠ざけ、
心地良い世界へと導き、
飽きることのない次なる展望が湧いてくる。