大型施設の一人のご利用者の達成感は明日への意欲へと
うまく自分を伝えられなくなった認知症が進行した人の、
個人の生活史、
気のあった兄弟の名前、小学校時の懐かしい友人、
好きな食べ物・・
ラーメンが好きだと知っても、
塩ラーメン、味噌ラーメン、しょうゆラーメンなのかな、
麺は長年軟らかいものを好んでいたかも・・
個人を知らずして介護することは全体介護になってしまいますね。
大型施設でも一つの認知症の人の緩和は、
互いの達成感にひたります。
ひとつの喜びは強いエネルギーとなって明日への希望へと繋がります。
老建時代には看護と共に臀部の皮膚トラブルの改善にチームで取り組み、
看護スタッフは事務所まで歩行からの血液循環を促すために、
ご利用者をお連れし、
「すごい!すごい!頑張っているね」・・と声をかけることも大事なチームワークの活性化になっていたことを思い出します。
支援相談部、事務、事務長さん達もスタッフの応援体制になりうることも大事なチームワークの活性になるのですね。