いのちの灯火と神様からの愛
昨年から入院され1月いっぱいで「グループホームには戻れない、困っている方に部屋を譲ります」と、
退居されているMさんの娘さんから昨夕電話がありました。
容態が良くありません。
先日のお見舞いからも感じ取ることができ、
「2番地スタッフに最後のお別れを早めに」とリーダーに伝えさせていただきましたところ、
昨日、休みのスタッフ数名が、
お医者様からの宣告直後に泣いていた娘さんと出会うことができました。
お医者様から、
「片足切断を考えていたけれど、三途の川を渡るときに探したらかわいそうだから・・」と、
切断に至らず命のともし火が消えそうになっていることを、やわらかく伝えていただけました。
お医者様の優しい心意気がこちらまで伝わりました。
”言葉に心を入れる”
たくさんの悲しみを乗り越えてきた娘さんに、
神様は共に心の痛さを知っているスタッフと人生の一番苦しいときに出会わせていただけました。
電話口からは、
「私は一人だけど、多くの人々に助けられている」と、
つまりながらも消え入りそうな声で伝えていただけました。
病気と戦っているMさんは父親を早く亡くし一家の大黒柱として家族を支えてきました。
どうか、どうか、苦しまず眠るように天に帰ることができますよう神様切にお願いいたします。