運営推進会議での募金に多くの人が・・・
本日の運営推進会議の中では、
認知症対応型デイサービスの本人・家族、
グループホームの本人と家族、地域住民、民生委員、
地域包括支援センターの皆さんの参加でありますが、
今回は、本人と家族の絆を深めようと、
本人が利用中に発言した家族への言葉を、
利用者さんが描いた絵の横に言葉を添え、
プレゼントをさせていただく為、
参加を家族に絞り重点的に声をかけさせていただきました。
冒頭には東北関東大震災の見舞いと亡くられた方へのご冥福から始まり、
遠く離れた北見においての特例による入居調べの照会や
SOSネットワークと連動する、
行方不明から安全に戻ることを願う会などについて話し合いましたが、
参加者の皆さんの中にも被災地に親戚がいるなど、
それぞれの思いの中、参加する場面となりました。
利用者さんをいれ、総数40名以上の皆さんが起こしになりました。
運営方法等についての評価の他、医療現場と介護現場、
特にグループホームにおける少人数の介護との違い、
また、食べられないときの栄養のためには水分・食事を体外から注入する胃瘻(いろう)の造設と、
ほとんど受け入れ病院の少ない北見市の状況等、
2ヶ月間の報告をさせていただき共に考える時間となりました。
お楽しみ会では、
目の不自由な利用者さんのハーモニカーとスタッフのエレキギターの演奏による、
「ふるさと」は、被災地を思う人もおり涙している場面となりました。
被災地への支援についても「どこで何をしたら良いかわからなかった」と、
募金に思いを寄せていただきました。
募金への結集はスタッフ自ら立ち上がった多くの感謝も込められているように見受けました。
ホームでは認知症グループホーム協会への募金も終了し、
募金箱は、スタッフ自ら北見市社会福祉協議会から借りてきたものであり、
募金目的も「東北関東大震災共同募金」と書かれ、
月曜日に納めに行くそうですが集計が楽しみであります。
※尚、目的が書いてなければ一般の赤い羽根共同募金になるそうです。
参加していただいた皆様、多くの義援金、誠にありがとうございました。
お詫び
※今回は「本人と家族のつながりを深めよう」をキャッチフレーズにいたしましたので、
地域の皆様への参加は縮小させていただきました。