意識しない自分からの発信

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 ブログに向かうとき、いつも今日は何が出てくるんだろう・・・と、自分でも意識しないで向かう自分がいる。

 

ほぼ毎朝、短時間読書を行っているが、この1冊の本の中から自分も知らない考える自分と遭遇することができる。

 

定期購読の本であるが、その時の自分が欲するものが、つぎからつぎと現れてくる貴重な本との出会いがある。

 

毎月おくられてくる本だが、手元に届いたときから、その1冊の本は、いつもと違うきらめきを発しているように思う。

 

その縁のある1冊の本は読み手の意識を深く呼び起こし、生き物のように、さまざまな感性を語りかけてくれる。

 

月に1冊であるが、自分の意識の中に入った本は新刊を横に置くほど何度も何度も繰り返し訴えてくる。

 

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その生き物として訴えてきた本には、同じエーデルワイスという名前の会長さんの対談が述べられていた。

 

入社式で職員に話す言葉の中に「もし、体の不自由な人が困っていたら手を貸しなさい。その為に遅刻しても構わない。エーデルワイスの社章をつけたら必ず体の不自由な人に対しての手助けをしなさい」と・・・

 

また、会長さん自身も本は自分を育ててくれる。
問題意識を持って読むと、不思議と答えてくれる・・・と

素晴らしい人物である。

 

 大変おこがましいが、同じ名前の会社の会長さんが、このような精神論を発することのできる素晴らしい会長であることに、お会いもしたことのない私であるが大変嬉しく思うと同時に、私どものエーデルワイスの花言葉(尊い記憶)を大事に認知症の人の手足となって共に生かせていただこうと思う。

 

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★★★★

「高校中退の子供にも光を」・・報告です!

職を失した人達に2級ヘルパーの資格取得(無料)の好条件の支援が国の支援としてあるが、その職を失した親の影響から中途退学をせざる終えない高校生にも光をと、あらゆるところへ連絡し調整を試みた。

 

国の要請を受けて北海道が動かし北海道の委託を受けてハローワークが窓口となっているようである。

 

どちらの機関も親切に話を丁寧に聴いていただき丁寧に答えていただいたが、結局は一度働いた事のある雇用保険をかけた方・・・というのが決まりとのことであった。

 

また、来月から新事業も紹介されるが、やはり世帯主が主となっている方を対象としていると言う。

 

行政の策には必ず落とし穴があり、隙間が出来る。
この隙間をうめる対策が、老人にもこれからの未来のある青年達にも必要であることが更に理解ができた。

 

また、その事業を担当する担当官自身にも課せられている意味があると思う。
その職に就いているからこそ、発信できる行政への報告とこれからの課題など・・

 

人は縁がありその職に携わる。
自分から発信する意味は、どのような意見があっても人に課せられている課題と思う。

 

何だろうと考える事からその職に対する思いが深まり愛着が現れる。

 

感じない心はただの機械である。

 

心で感じるものがあるから、どのように答えると理解できるのだろうと、訪れる方々に心配りをされ日々ご苦労をされていると思う。

 

ぜひ、行政に携わる人々は窓口における日々の相談者の気持ちをくみ取り、吸い上げる組織を構築していただき、国へ届けていただきたい・・・

 

 企業として何が出来るのか、満度に行動する意味が達せられなくても行動することに深い意味があると思う。

がんばろう!

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