感情
リーダーとして、率いる群れの頭として感情をいかに抑えることができるのか・・
感情を、そのまま伝えるのは育ちきれない子供の自分に心を占領された時である。
怒りを抑えて、どうすれば相手に伝わるのか手法を考えることが先だと思う。
感情からの訴えは、相手の形相、言葉の強さだけが相手の心に入り、大事な意味合いが入っていかないからである。
相手がなぜ怒っているのか全く理解に達していないときは、ますます重大である。
相手の物事を認めながら、伝える手法は「諭す」という手法が大事とスタッフ指導から考える事が出来た。
諭すという意味を調べた。
目下の者に物事の道理をよくわかるように話し聞かせる。納得するように教えを導く。・・
かく言う私も、物事に対して変だなと思うところは心の中に次から次と芽生えてくる。
戦いが心の中で始まる。
変だ!おかしい!何、言っているの・・!・・と。
しかし、ミニであるが集団を率いるトップとしてこの言葉は大丈夫なのか・・葛藤が始まる。
ぐっと”忍”の心をしのばせ一晩寝ると、冷静に相手に伝える方法が浮かんでくる。
そんな時は、人に意見を求めない事が大事である。
心に葛藤を持ちながら求める意見は、自身の傾いた心に届く言葉はないからである。
心を水平に保ちながら伺う意見は、前後左右に響き渡る。
自身の心のバランスが、どのような位置にいるのか、先ず自分が知ることが大事と過去の痛さの中から知ることが出来た。
スピード感があることは良いことであるが、時には怒りが先行するスピーデイな考え方から相手を諸刃の剣で切リつけ、同時に自分も切られていることを知らなければならない。
自分の発する影響力を知らなければ人は離れていく。
人生は、最後まで修行であるという学びをいただいた。
感謝!